ケロ松

チョコレートドーナツのケロ松のネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

シンプルな、純粋な愛が、何故受け入れられないのだろう。悲しすぎる結末に、1970年代のアメリカなんだと言い聞かせたいけど、2020年代の日本はまだこんなもなかも。
相手方の弁護士や上司には反吐が出るけど、裁判官の女性とかは多分すごく常識的な人で、ああいう常識から逸脱しない人が正義だと信じてやっていることが一番人を傷つけるのだということは自分も陥りがちで怖くなる。
お話を聞いている時のマルコの顔が大好き。海やハロウィンの回想シーンにあふれるばかりと愛の純粋さ。胸が締め付けられる。
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