このレビューはネタバレを含みます
LGBTへの差別と家族愛がテーマの作品。
実話ベースで生まれた、心揺さぶるストーリー。
アランカミング演じるドナテロの艶っぽさ、アランカミングの顔が女系にしか見えない凄いや。
アメリカンヒストリーXの感想でも同じこと言ったけど
差別・偏見が悲劇を生む系の作品は胸に突き刺さるし、問題提起・啓蒙になると思うから、学校教育とかで見せるのありだと思う。
人間は感情的な生き物だから、道徳の時間で差別ダメ!より作品見せた方が早い気がする……
作中、現実的なシーン(ゲイやダウン症への差別表現)は気を遣ったのか、
かなりソフトに描かれていたから、そういうのが苦手な人でも見られると思うし。
※ネタバレ注意※
結末悲しいから、実話の方はどうなったのかググッたけどマルコは生きているらしい。