まじめだなぁ
作り手の真摯な姿勢がダイレクトに伝わってきます
ショーダンサーと地方検事、ゲイのカップル
ふとした縁で、一人の少年マルコを引き取ることになり、三人の同居生活が始まります
歌、お人形、ドーナツ・・・切なさが胸にせまります
単なる”お涙頂戴“のドラマに終わらなかったのは、差別、偏見、矛盾との闘いである法廷ドラマの醍醐味を演出したからでしょう
それぞれに”傷“や“弱さ”をもつ三人には、あまりにも”住みにくい“社会の壁が厳然として立ちはだかるのでした
見事です
【追伸】
劇中ダンサーが言ってました『憧れはベット・ミドラー』だと
彼女(彼ですね)もきっと観たに違いありません、79年「ローズ」を