ゲイカップルが孤独なダウン症の少年を引き取るために差別や偏見と戦うお話🍩
予告の印象と全然違って悲しすぎる映画だった...
冒頭映される人形を抱えて夜の街をさまようマルコの後ろ姿と、ジャケットのポールに向けたルディの笑顔は観賞後に改めて見るとすごく切ない。
1970年代アメリカ、同性愛者に対する世間の目がこんなにも厳しかったことに驚いた。正直LGBTQへの関心が今まで薄過ぎた事を少し反省。その点でも観てよかったと思える。
ルディとマルコのくしゃっとした笑顔がとってもキュートで、アランカミングの力強い歌声も素敵だった🎤
ただアイアムサムと同じくなぜか涙は流れず、、わたしの人格形成に問題があるんじゃないかと落ち込むレベル
感動というよりは「悔しい悲しい憤り」の方がしっくりくるお話でした。
アシュリーと橋で見た夢は「魔法使いマルコ」であってほしい。どんなハッピーエンドだったのだろう?
自分にもっと母性が芽生えたら再鑑賞したい
次は字幕で。