オースティン

チョコレートドーナツのオースティンのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
この作品には今の私に心に刺さるものがある。

1970年代のブルックリンだ。

今私が住んでいる国のhuman rightsへの価値観は、この作品の時代 から変わったのだろうか。

少なくとも私が感じるは、同性婚、障害者に対しての差別・偏見はまだまだ残っている。

だからこそ、今、多くの人に観てほしい。
それらが自分のことのように感じ、考えることができる。

そのようなメッセージを感じることができたのは、ルディ役のアラン・カミングの演技によるところも大きい。
とにかく素晴らしい表現力だ。