チョコレートドーナツの作品情報・感想・評価

チョコレートドーナツ2012年製作の映画)

Any Day Now

上映日:2014年04月19日

製作国:

上映時間:97分

4.1

あらすじ

マルコが好きだったもの。人形のアシュリー、ディスコダンス、ハッピーエンドのおとぎ話、そしてチョコレートドーナツ。マルコは僕らに家族をくれた。僕らはマルコをなにがあっても守ると約束した。僕たちは忘れない。マルコと過ごした愛しい日々。

「チョコレートドーナツ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

すごくよかった……
ゲイの擬似家族とか絶対に誰にも言わせない
ゲイやダウン症児に対する差別偏見がなくならないのは本当につらい
うちの高3の娘がDVDのラベルを見て「へー、おいしそうな名前の映画ねえ」と言ってたんだけど、決して食い物の映画なんかじゃないぞ、娘よ。あんたも観なさい。
てか、ルディ(アラン・カミング)の女装いいですねえ。腕毛ボーボーだし脇の処理とかしてないんだけどたぶんわざとだろうね。「あたしは女装の口パクじゃなくて歌そのもので勝負したいのよ」っていう気持ちが見て取れる。うん、いいよ、すごくかっこいい。

それはさておき、ええとですね、どんなふうに感想書こうかと悩んだんですけど、誤解を恐れずに言うとこれはゲイと障害児に限った映画じゃないんですよね。
トラヴィス・ファイン監督が「1970年代にゲイが育児放棄された障害児を育てた」という実話にヒントを得て作られた作品らしいんですけど、性的マイノリティとか障害者に対して今よりはるかに偏見と悪意に満ち満ちていた時代にそういうことをやってのけるにはものすごい強さを持っていないとできないと思うんですよね。意志の強さと精神的な強さね。
実際そういうひとたちは強いんですよ。自分たちを異常なものとして切り捨てる世の中と戦ってきたんですからね。この映画の中でもルディとポールは育児放棄されたマルコの養育者になるべく裁判で奮闘しています。

この映画はですね、彼らのように社会から疎外された人たちが安全で安心できる居場所を作るため自ら頑張る姿を描いていると思うんです。ゲイとか障害児というのはあくまでもメタファーであって、性的差別はいけませんよ、障害者には優しくしましょう、などという薄っぺらなスローガンじゃあないんです。
彼らは受け身ではなくて能動的なんですよ。マルコだってヤク中のばか母の元に戻されたあとも「おうち」を探して街中をさまよって、結果として悲惨な運命をたどったわけなんだけどね、何が言いたいかというと「弱きものは強くあれ」ってことです。
社会は簡単に変えられるものじゃないけれど何か得られるものはあるはず。語彙力が乏しくてうまく伝わらないかもしれないけど、わたしはそんなふうに思いましたね。

ラストでルディが愛する者と引き裂かれた悲しみと怒りを歌にぶつけるシーンは素晴らしかったです。ものすごい強さを感じました。
もちろんルディとポールのラブストーリーも素敵だったし、二人がマルコに惜しみなく愛情を注ぐシーンもたいへん良かったので、ぜひ多くの人に観てもらっていろんなことを感じ取っていただきたいと思います。超おすすめの映画です。
たま

たまの感想・評価

5.0
ルディとポールの2人にキャーってなり(後ろからネクタイを締めてあげるシーンがめちゃキュンとしました♡)、

2人のマルコに対する愛情、それに応えるマルコの成長ぶりに涙(8ミリの動画がすごく良かった)しでしたが…

マルコはハッピーエンドのお話が好きやったのに…

とにかく、涙が止まらない映画でした。
troy

troyの感想・評価

4.2
「嫌いな映画」褒めてる。映画館で観たのを後悔。公衆の面前であんなに泣くとは。けど何回も観るんだろうな。嫌な奴にも行動に理由がある。人間って弱いね。母親は許せないけど、彼女は彼女なりにマルコを愛してたのかも。マルコが最期にみた夢が、三人で仲良くドーナツを食べてるものだったらいいな。あの三人で過ごした日々は幸せそのものだから。実話を元にしてるらしいけど、大して沿ってないそう。良かった、辛い思いをした子供はいなかったんだ。でも、今この瞬間に似たような最期を迎えてる子供がいるかも。ちくしょう、本当に嫌だちくしょう
Matcha

Matchaの感想・評価

4.0
悲しい終わり方
おすし

おすしの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マルコラブズハッピーエンド…
zak

zakの感想・評価

2.9
ポップなタイトルとは裏腹になかなかヘヴィな映画でした。。
同性愛者のカップルとダウン症の子どもの物語。
いつの世も偏見と差別は蔓延っていてホンマに嫌な気持ちになりましたね。
でも2人は愛に溢れていて、誰かのためにって想いはひしひしと伝わってきたし、ひょっとしたら母性なのかもしれないなという風にも思えたり。

ただ、偏見はないと思っていながらも非常に苦手なタイプの映画であった。
でも決して悪い映画ではないと思う。
もし別の結末だったなら、感想は違っていたかもしれない。
とても素晴らしい映画。
まだ観てない人にはぜひ観てほしい。
主役の俳優がスパイキッズに出てた人って全然きづかなかったw
ATMK

ATMKの感想・評価

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最後ほんとに泣いた
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