ビフタネン

フルートベール駅でのビフタネンのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
4.0
実際に有った事件。
黒人青年が白人警官に射殺される
大晦日と新年のお話。

テーザー銃と拳銃を間違えた過ちらしいがわざとかもしれないし
警官にはオスカーが危険に見えたのかもしれない。
ネットや本で調べても
当事者にしかわからない。

こういった事
米国の根深い差別問題や地域の思想や宗教感など要因もあるだろうが本質は『深夜駅前やコンビニで騒いでる輩』にイラっとする感情と大きく変わらないんじゃないかと個人的に思う。
もしそうだとしたら

『アメリカってこわいね
日本は大丈夫』

って話でもない。
(念の為、本作で描かれるオスカーさんを僕は輩だと思ってはいない)

人間って見た目や立ち振る舞いで
判断してしまうもの。
僕もそういう所ある。

何事も無い様に見えるけど
ネット書き込みとか見ると大丈夫なのかなって思う。
書いてる人のお友達がこっそり近隣国の血を引いてるなんて普通にあるのに。

アメリカほど目に見えて分かりやすくないだけで偏見、差別ってお国柄内に秘めちゃう。
自国でも日常にある事だと思う。

そんな事を僕は考えてしまう
本作は極力説教くさい事を排して
置かれた状況の中で日常を生きる
人の姿とその未来が失われるつらさ切なさを切り取る様に描いている。

この監督が描く
2つの人種。2人のチャンピオンの結晶。
クリードが楽しみで仕方ない。

拙文失礼しました。

おしまい。