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フルートベール駅でのmomomiのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
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人生最後の最後1日って他の1日と変わらないくらい、普通の1日なんだろうな。ただ、明日がこないっていうことを除いて。

この映画は単に人種差別的な問題提示だけではなく、アメリカっていう超格差社会国家の闇の多くを映してると思う。

アメリカって地域とか州ごとに色濃く問題があるって感じた。北部出身の白人に、「南部は土地が臭いから嫌い」って言われたこともあったっけな〜、

フルートベールがどんな地域だか知らんけど、これは移民が多いカリフォルニア州での話だしね。
オスカーは2回の遅刻でクビになるわけだけど、やっぱりアメリカンドリームってだけあって、競争社会だから、たった2回の遅刻すら命取りなんだなと思った。我らが仏の顔は3度まであるよ。
移民はコツコツ頑張るから、組織の上に立つのは移民が多いって、どっかで聞いたことあるなあ。オスカーの上司はおそらくメキシコ系移民だし(顔判断)

私も、よくないってわかってるけど黒人とか白人とかお国柄とかで人を見ちゃう時あるけど、でも、もしかしたらアメリカでの白人と黒人の肌の問題って想像以上なのかな

嫌い合ってるわけではないけど、黒人は黒人と、白人白人とつるむほうが多いし。Tが通う保育園は黒人しかいないし。しかと学びたければ私立に行ったほうが良いし。大学出とか博士とか学を持ってないと良い仕事にはつけないし。そこに行くにはお金が必要で、、、。そういや、警察官も全員ホワイトだったな〜

イギリスも、日本も、中国も韓国もアメリカも、、格差社会ですね。

撃った白人警官はティーザー銃と間違えたらしく11ヶ月で出所したらしいけど。そもそも両手塞がれてて顔踏んづけられてんのに、ティーザー銃を撃つ必要すらないんじゃないかと思う。どんな銃だって引き金を引く重みってのがあるんじゃないかなー。あまりにも呆気なさすぎて、すごくリアルだったし、、、なんというか…

もちろん闇だけではなくて、陽気なアメリカ的部分もあった。だからこそリアルだった。シャワーとかね。わたしは日本のお風呂が1番すき。って違うか。

これは数ある事件の一つなんだろうな、とも思う。去年ニューヨークでもあったし。

これを撮った監督が、自分もオスカーと同じような友人がいるし、これは自分だったかもしれない、と思ったっていっててゾッとした。
先入観と偏見なんて誰もが持ってるから、遠いけど、他人事じゃないんだよな
私だってもうすぐオスカーと同じ22歳になるわけで

長々とまとまりなく失礼しました。
つまり、えっと、クリード楽しみです。