さんぴん

フルートベール駅でのさんぴんのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
4.0

2009年1月1日の元旦早朝に
実際に起こった事件の映画化。

丸腰の黒人青年が警察官に
抵抗無しに撃ち殺されたお話。

実際の映像、周りの人が
オスカーが撃たれるのを撮っていた
映像から始まるこの映画。

そこからはオスカーがどういう
人だったのかをすごく丁寧に描いていく。
不倫したし、仕事はクビになったけど
これから人生もっかい頑張って
いこうとしていた矢先の事件。

映画ということもあり
オスカーに感情移入するのは
仕方ない、それを差引いても
やるせない気持ちになる。

悪者を探していく映画でなく
ほんとにただの日常を描くだけ。
とにかくやるせない。
さんぴん

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