ひでG

フルートベール駅でのひでGのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
3.9
実際に起きた事件。

フルートペール駅で無実の黒人青年が警官に射殺された。

22歳で、幼い娘と妻を残して、亡くなった彼のその日1日を追っていく。

あの名作「ブラックパンサー」の
ライアン監督たから、
その悲劇の瞬間まで、
ありふれた一日の記録ながら、
張り詰めた空気が続く。

そう、最初に、本物の映像が流される。

だから、こそ、オーバーな演出や盛り上げ方は逆効果なのであろう。

そこら辺を心得ている監督さんですね。

被害に遭ったグラントを英雄視せずに、
弱い面も描きつつ、どこにでもいる黒人青年として見せてくれるのもとても良い。

あの動画を撮ったのは、あの時のあの人か

あの言葉がなかったら、、

なぜ、こんな事件が何度も起きるんだろう

決めつけて処理しようとする愚かな脳

一括りにして同化しようとする愚かな脳

黒人だから、アジア人だから、
韓国人だから、、、

単細胞脳がなかなかなくならない

マイケル・B・ジョーダン好演!
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