フルートベール駅での作品情報・感想・評価

「フルートベール駅で」に投稿された感想・評価

まえだ

まえだの感想・評価

4.4
久々に突き動かされる映画、映像を見た。

どれほどアメリカの黒人差別に関する記事や文章を読んでも、この85分の映画に勝るものはないと思う。

記事に羅列された被害者の全員が
それぞれに与えられた最後の1日を過ごしたこと
そして最悪の最期を迎えたこと
その死が家族や友人に大きな傷を負わせたこと

考えてみれば当然のことに
かなりのショックを受けた。
つらかった。涙が止まらなかった。
本当にやるせない。
Kiki

Kikiの感想・評価

4.0
これがただの物語だったらいいのにね。住んでる国も人種も違うけど、不当に扱われたり家族を亡くしたりして悲しむ人がいなくなればいいのにと心から思う。 いろんな分野に関心を持ってまず知ることが大事、無知は怖い。
TOMO

TOMOの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

無職でヤクの売人の主人公。
彼女との間には娘。
そろそろ結婚をと考える。
まだ22歳で遊びたいが、娘を思い、ヤクの売人を辞める。
母の誕生日の後、年越しを花火を見ながら街で過ごす。
いつもと違い地下鉄で向かう矢先、事件に巻き込まれる。

実話、人種問題。差別。

辛い映画やなと。
黒人でなく、社会的な地位があれば絶対に起こらなかった事件。
娘をよっぽど愛してたんやろな。
無職でヤクの売人やけど父親としては善き人やったんじゃなかろうか。
差別を無くすのはほぼ不可能に近いけど、最悪こういった事件は無くなってほしい。
アメリカの闇やな。
最後、ジャケットのシーンが走馬灯の様に思い出されたんかな?
それならせめてもの救いだけど。
人種差別は固定観念に教育が加わって出来上がるから、長い時間かけて廃絶する努力がいるんやろなぁ。

オクタヴィアスペンサーが居れば作品が安定するな✨
色々考えさせられる作品
マダムK

マダムKの感想・評価

4.6
2009年1月1日にカリフォルニア州で起きた
オスカー・グラント射殺事件という
実際の事件を題材にした作品

事件の一部始終を乗客が携帯で撮った
生々しい映像から始まりショックを受けた


85分という短い上映時間の中で
大部分を占めるのは
オスカーが殺される前日、大晦日の話だ
彼女と痴話喧嘩をしたり
仕事のことで悩んだり
娘を保育園に迎えに行ったり
母の誕生日パーティをしたり
若いパパの 至って普通の日常だった

まるでドキュメンタリー映像のように
オスカーの目線だったり
手持ちカメラの長回しだったり
彼を間近で見ているような気持ちになり
結果がわかっているだけに
何ともやるせない悔しさがこみ上げてくる


この手の映画はどうしても
被害者が何の罪もない善人として描かれがちだが
オスカーに関しては
そうしたバイアスがかかっていないのが良い
彼の友人たちについてもそうだ

だからこそわたしたちは
「そのとき何の落ち度もない丸腰の黒人青年が
理由もなく白人警官に射殺された」
ただこの一点について客観的に
まっすぐ事件を見ることができる

事実 こんな事件は現在もあとを絶たないし
黒人だから撃ち殺したんだろと
私を含め多くの人がそう憶測するだろう
ここは非常に難しいところだ
あいつは白人だからねと言ってしまうと
これまた問題なわけで
人種関係なく誰しも 大なり小なり
心の奥底に差別意識みたいなものがあるんだなあと
つくづく思うわけです

この映画 思いきって観て正解でした
タイトルも秀逸です



ちくち

ちくちの感想・評価

4.0
『デトロイト』同様、こういった事件は風化させないためにも映画作品として残すことが重要なんだなと思いました。
事件が起きたこと自体理不尽極まりないのに、後日談としての裁判の判決は誰がどう見ても納得行くものではないですよね。罪がかるすぎる。

どうしても、最近見た『デトロイト』と似ているなと思ってしまうものの(どっちが先だっけ?)、映画としての描き方は違うんですよね。こっちは、被害者がどういった人間であったのか、どういう境遇だったのかが丁寧に描かれている。
これから、生活を建て直して、大事な娘と過ごす筈だったのに…
rose

roseの感想・評価

3.0
結末を知ってる分ラストに向かうほど気持ちが沈んでいきます。娘。。いつだって子供が犠牲。。
ガミ

ガミの感想・評価

5.0
事件の前に彼がどのような生活をしていたのかを教えてくれた。
不安定な映像の感じに常にソワソワさせられた。
悲しくてやるせなく、気持ちが揺さぶられた。
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