プリズナーズのMasamiのレビュー・感想・評価

ヴィルヌーヴ監督をみよう。第3弾。

冒頭の鹿討ちのシーンから始まり、犯人がわからないまま鬱々と静かに、そして重苦しい感じ。そうそうこれはこの監督、共通してますね。しかし今回はヒュー・ジャックマン演じるケラーは、家族の大黒柱としてなんとしても娘を取り戻す！って気持ちの熱さが対比になりメリハリがあってよかった。

羊たちの沈黙やセブンに通じる上質なサスペンスと言ったら、言い過ぎかもだけど、とにかく引き込まれました。

冒頭とラストの演出が意外とつぼなのかも。