サスペンス映画は良い。
やっぱ良いわ。
感謝祭の日に娘を誘拐され、犯人を突き止めていく父親と刑事の話。
重要参考人とされた男は知能指数が低く証拠不十分で釈放。
父親はそいつこそが真犯人だと確信し、監禁、暴行し娘の居場所を聞き出そうとする。
対して刑事は父親の行動を不審に思いながらも自らの力で事件を解決しようとする。
と、まあそんな内容で、大したどんでん返しもなく終わるが、
終わり方がとても良い。
良い意味で「え、終わり?」となる。
「信仰」がテーマとなっており、キリスト教に造詣が深い人はより楽しめると思う。
父親には信仰心があり、犯人は信仰心を失った者。
刑事には信仰心はないが、名前がロキで、北欧神話に出てくる神の名前。
そのあたりを知っていると面白いんだろうが、まあ正直知らない。
知らなくてもジェイク・ギレンホールを見てるだけで何やら面白い。