越えてしまった一線。果たして彼は正しかったのか...
うわぁぁ... なかなかな重たさだわこれ。 ずっしり、ずっしりと のしかかるのは罪と罰。ぼんやりとした線で解答を求めてくるのは善と悪。
ひたすら不安な状況下で吊られ続け、最後に一旦は解放されるものの、一生 吊られているような感覚を引きずらされるような映画。最高な重機レベルのサスペンスですわ!
こんなにも重たさと緊張を感じさせる 画をつくりだせるとは、神のなせる技では? 素晴らしいですわよ、ヴィルヌーヴ監督様。
そして、その下で 神に操られているかのように 取り憑かれた 血眼演技で 戦い合う ヒュー・ジャックマンさん と ジェイク・ギレンホールさん に圧倒圧倒!
ただとにかく、愛と信仰心ゆえの狂気に駆られた者に恐怖し、涙する。