サンタ

ジュラシック・ワールドのサンタのレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
5.0
「ジュラシック・ワールド」
原題「Jurassic World」

“今までありがとう。思い出が詰まった映画館に捧ぐ。“

ラスト上映会で鑑賞。
この日は朝から全国模擬テストだったので、けっこう眠かったです😴
映画館📽の画面いっぱいにブラキオサウルス🦕が映し出されたとき、間違いなく映画の歴史が動き、観客たちは生涯忘れることのない驚きに包まれた傑作『ジュラシック・パーク(Jurassic Park)』からやや22年。
『ガンジー』のリチャード・アッテンボローさん演じるジョン・ハモンドの夢は22年の歳月を重ね、今やテーマパーク🎡として実現!
『パーク(島)』から『ワールド(世界)』へ。
だが、『夢』と『危険』は紙一重📃。
たくさんの人👨‍👩‍👧‍👦を呼び込むために運営している会社🏢は、遺伝子操作🧬によって特殊な恐竜🦖を生み出そうと考えた。そうやって誕生したのが、あの凶暴な『インドミナス・レックス(Indominus Rex)』が檻から逃げ出し、園内はパニック状態へとなっていく...。
監督は『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレボロウさん。ほとんど監督は未経験の新人さんということで、最初は不安があったのですが、その実力は『E.T.』や『シンドラーのリスト』、『ジュラシック・パーク』のスティーヴン・スピルバーグさんのお墨付きということで、不安だった気持ちがなくなって、期待以上の最高の作品でした!
もしかしたら、本家の『ジュラシック・パーク』より好きかも✨
最新のCG技術を惜しみなく使っているので、製作費も約1億5000万ドル(約160億円)と新人さんの作品にしては破格の値段💵でしたが、結果として全世界の興行収入は約16億7000万ドル(約1800億円)と世界歴代興行収入ランキングで6位をとるなど、大成功をし、コリン・トレボロウさんは世界🌎にその名を知らしめました!
前作『ジュラシック・パークIII』から14年後の新作ということで、みんながいちばん気になっているのは『恐竜がどのように魅力的に描かれているか』ということだと思います。
結果として、T-REXこと『ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)』や『ヴェロキラプトル(Velociraptor)』、遺伝子を混ぜた“怪物”『インドミナス・レックス』など、みんな忠実に描かれていました!
よく映画はDVD📀やサブスク(Amazonプライム・ビデオやNetflixなどのこと。)で鑑賞して満足という人がたくさんいますが、今作のような『CG技術マシマシ、圧倒的な映像の美しさ、そして迫力』で迫ってくる映画は、映画館の大画面で鑑賞した方が楽しめる作品だと思います!
もしかしたら『映画館📽』と『おうち🏠』で観た方によっては評価が変わってくる作品かもしれません。
例えば、『TENET テネット』や『モンスターハンター』などですかね(笑)
次に、今作の構成について。
『ジュラシック・ワールド』が世界中のみんなに受け入れられた理由として、『前作の関連性が薄く、ひとつの映画として楽しめる』からだと思います。
過去の旧3部作『ジュラシック・パーク』シリーズを鑑賞しなくても、単体の映画として理解できるし、楽しむこともできます!
僕も今作から旧3部作を鑑賞しました😎
映画の内容も、『恐竜が脱走して、なんか色々あって“捕まえる or 倒す”に苦戦し、最後には平和が訪れる』というわかりやすい内容となっているため、小さいお子さんや初めての方でも理解できるようにつくられています。
しかし、今までの『ジュラシック・パーク』をみたファンにとっては、展開が普通すぎて、いまいち楽しむことができないかもしれません🤔
また、パニック映画のあるあるで、人間側に注目すると、ずさんな管理すぎて、もはや人間たちの管理体制に笑ってしまう部分もあるので、あくまでフィクション映画として楽しんでください😆
最後に、今作は新3部作として既に2作目の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は製作費が約1億7000万ドル(約190億円)に対して、全世界の累計興行収入が約13億500万ドル(約1430億円)と完全にシリーズの存在が世界から認められました。
現在は2022年6月10日に新3部作の最終章といえる3作目(最終章)の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』が公開されますね。
特に大好きな場面が、アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作『鳥』を彷彿させるようなプテラノドンの群れが人々に襲いかかる場面や、僕の大好きな『ヴェロキラプトル(通称:ラプター)』と『???』の共闘はとても熱くなる場面でした!
クリス・プラットさんが演じるオーウェンもかっこいいですね✨
さあ、20年ぶりの大冒険がはじまる。恐竜たちの咆哮に耐えられる覚悟はあるか。映画の歴史に新たな物語が刻まれる。
『パニック』映画が好きな方や『アクション』映画が好きな方、『ジュラシック・パーク』が好きな方はおすすめ‼️

〜あらすじ〜
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェンが警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレアは遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまう……。

2021-81🦖
2019-01(DVDで鑑賞。)
2017-01(DVDで鑑賞。)
2015-01(青森コロナシネマワールドで鑑賞。)

<ひとこと>
2021年8月29日。
僕の鑑賞方法にいつも書いてある『青森コロナシネマワールド』が閉店した。
映画に興味がなかったときも話題の映画、それこそ今作も鑑賞したり、ゲームセンターで遊んだり、温泉♨️もあったので入ったりと、とても思い出が詰まった映画館でした。
それがなくなるのはとても悲しいです😭
しかし、経営破綻したのではなく、なんか土地の契約が終わったみたいなので、安心しました。
ということで、これからは旧作中心の生活になるので、少し地味な感想が続きますが、みなさんのおすすめ映画や『みんかい?』の課題映画を中心に投稿していきたいと思います!
それに、現在は受け継ぎ先を募集中なので、もしどこかの映画館が受け継いだら、またあの思い出の場所に新しい映画館ができるので、どうか『TOHOシネマズ』さん、『イオンシネマ』さんなど、誰か受け継いでください🙇‍♂️🙇‍♀️
ということで、みなさんどうぞよろしくお願いします😎
いいねやコメントお待ちしていますね👍
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