このレビューはネタバレを含みます
とある家庭の兄弟がジュラシックワールド?でいいのかな?まあ、そこに行き恐竜との触れ合いを楽しんでいた最中、パーク内ではとある事件が起きその事件をどのように解決するのか?兄弟をどのように助けるのかを描いた話。
前作から約15年の月日を経て作られた作品ということもあり、第一印象としてはCGの精度がとても上がっていて街とかも無茶苦茶近未来的になってたし、恐竜も前作とかに比べて違和感がなく、本当にその場にいるような感じがしました。また、恐竜の目の動き方や皮膚や鱗の感じがとても繊細かつ丁寧で凄いなと感じました。
また、今作は前作のように本物の恐竜ではなく様々な遺伝子を使い一匹の恐竜を作るというコンセプトという事もあり、途中のシーンで今作最大の敵である恐竜(名前忘れました)が実際に木の色になり隠れるシーンがあり、遺伝子操作により擬態化するというシーンがありその発想もある意味近未来感があってよかったです。
今作唯一しんどかったシーンは遺伝子操作された恐竜がとても暴れていて、食うのではなく殺すことを楽しんでいると言っていてなんの非もない草食動物が殺されたり、最後のシーンとかはあそこまで育てて最終的に仲間になったラプトルがあっさりと死んでしまい一匹になってしまうのは少し悲しかったです。
でも、最後のシーンで、Tレックスが出てきて前作とかではTレックスは人を襲う恐竜としてどちらかというと敵という立場で扱われていたけれど、今作は違い力を貸してくれ最後の戦闘シーンはとても迫力があったしTレックスが無茶苦茶カッコよかったシーンでした。これを見たら世の中の男子はみんなTレックス好きになってまう笑