アンタレス

ジュラシック・ワールドのアンタレスのレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
3.9
ジュラシックパークシリーズの4作目であり、劇中では1作目から22年が経過している。舞台となったイスラ・ヌブラル島は超巨大テーマパーク「ジュラシックワールド」として成功を納めていた。
既存の恐竜だけでは何れ客足は離れてしまうと危惧した運営は、遺伝子操作により新種のキメラ恐竜、「インドミナス・レックス」を作り出してしまう。

今作の恐竜はアニマトロニクスよりCGを中心として表現されている。やはり、実際に恐竜が目の前にいない分、アニマトロニクスよりも演技が固くなりがちかな、と思う。
良かった点としては、やはりラプトルだ。
4頭のラプトルも若干の遺伝子操作があるようで、個々に得意分野や能力に差異がある。見た目にも明確な違いがあり、かなり個性を主張しているため、ラプトルに強く感情移入してしまう。
モササウルスのプールやジャイロスフィアによる遊覧など、テーマパークとしての恐竜の魅せ方も上手いな、と感じた。
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