今作も「兄弟」と周囲の大人たち(しかしまたその大人も姉妹という疎遠であっても家族、という輪の一環に組み込まれている。)がわちゃわちゃしがち。
遺伝子組み替えでのハイブリッドな恐竜もまた、ラプトルや他の種との兄弟ってことか。
劇場で観るべきだった!と思わせる迫力や、シーンの連続。翼竜から海竜まで目に楽しい。
しかしクリスプラットの安心感はもう達人の域。この人と一緒なら、絶対に大丈夫！と無条件に思ってしまう。兄弟たちが恐怖からがら、疲労困憊の末に逃げ切った後にハワード嬢演じる伯母でなく、クリスプラットにしがみついた時の「わかるわ〜」感は快感を覚えたほど笑。後半もTREX三つ巴より、クリスばっかり目で追ってました苦笑。
獰猛なラプトル達を手懐けられる、というのもそれだけの器と説得力があり、某雑誌で杉作J太郎さんが彼を褒めちぎる意味が凄く頷ける。
ジミーファロン出てたのも、個人的に超ツボ。
