サラリーマン岡崎

ジュラシック・ワールドのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
3.7
パークの方は兄がめちゃめちゃ好きで、
物心ついた時から家のVHSで何回も付き合わされてた。
なので、多分人生で一番最初のパニックはジュラシックパークだと思う。
なので、パニックについてはすべてジュラシックパークが教えてくれました。

そのパニック、ジュラシックパークでは
土とか雨とかで少し汚くなった場所で
登場人物が追いやられて、見つかって、
食われるというプロセス。
あの画面からも伝わる汚さと
本当に逃げる場所がなくなるところまで追いやられることが怖かった。
(特にトイレのシーンは今でも結構思い出すくらい子供の頃は泣いてた気がする)

さて、ワールドになった今作はどうなのか。
正直惜しい…そこまでヒリヒリ追い詰められるところまではいかない。
特に汚くもない綺麗な場所でのパニックなので、
そんなに不気味さもないし、
追い詰められるところも逃げ場は結構ありそう。
パークも映画もいろんな技術が進化してきてるので、それに合わせて映像もスタイリッシュにしてるから、その手法は使わなかったんだと思うけど、
やはり俺が求めてたのとは少し足りないな…と思ってしまったのが正直なところ。

ただ!クリス・プラットパイセンはイケメンでした。