徳川セックス禁止令 色情大名の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「徳川セックス禁止令 色情大名」に投稿された感想・評価

menoki

menokiの感想・評価

4.6
※下ネタ多めの為、女性閲覧注意

皆さんは5月16日が何の日かご存知だろうか。そう、「性交禁忌の日」である。
どうやらこの「性交禁忌の日」は気の流れ的にセックスをするのに適さない日らしく、もしセックスをすれば3年以内に死ぬとされているようだ。

この事実を知ったのは私が学生寮から大学に通っていた頃であり、その頃は毎日のように寮生以外の友達を学生寮に呼び、酒を飲みながらゲームや麻雀をしながら過ごしていた。
一応、寮内では学生寮の人間を入れてはいけないという規則にはなっており、以前私が犯した「ウサギ事件」や「下痢トラック混入事件」などから舎監に恨みを持たれ、更に何度か寮生以外の友達を学生寮に入れた事がバレてしまい、何度も注意されたのだが、当時の私は右から左に受け流すばかりで微塵も反省をしていなかった。

そのような日々が続いたある日、いつものように学生寮の私の部屋で友達5人と酒を呑みながら「スマブラX」をプレイしていた時であった。
その友達の一人に、常に如何なる時でも性欲的な事を第一に考え、歩行中にでも射精する事が出来る「歩く射精機」ことファッキンペニス(仮名)という人がいたのだが、このファッキンペニスが私のパソコンでエロ動画を観ながら、

ファッキンペニス「menoki。今日何の日か知ってる?」

私「ん・・・?いや、分かんね。」

それを聞いたファッキンペニスは不敵な笑みを浮かべ今日が「性交禁忌の日」である事やその解説をしてくれた。
その話を聞いた時は皆がかなり出来上がっている状態であり、色々と会話をした結果、ノリでAVを観ながら集団オナニーをする流れになってしまった。

最近、知性や品性の欠片もないアホが通行人に胸を触らせるなどして警察に捕まってしまったが、時代が違っていたら集団オナニーを撮影し、「「性交禁忌の日」にオナニーしてみた」という動画をYouTubeに投稿し、わいせつ電磁的記録記録媒体公然陳列罪で捕まっていたのかもしれない・・・。

とりあえず、かなり出来上がっている状態ということもあり、ヌキポイントクイズや誰が一番早く射精出来るかなどの勝負をしたり、皆一心不乱にシコったり、一部の友達は自らの男根をあらわにしながらシコったりと、今考えるとかなりカオスな状態であったと思う。

そのカオスの状態がしばらく続いた後、一人の人物がノックもせずに般若の形相で私の部屋に侵入してきた。
そう、舎監である。
何故突然入ってきたかの真相は不明だが、恐らくは滅茶苦茶五月蝿かったからだろう。
入ってきた瞬間は般若の形相であったが、友達が男根をあらわにしてシコっている姿を見たからか、一瞬珍獣を見たような表情になった事を私は見逃さなかった。

その後、般若の形相に戻り友達は学生寮から追い出され、私は舎監室に連れていかれかなりの説教をくらい、寮生以外の生徒を学生寮に入れたという事で退寮一歩手前まで事が進んでしまった。

これが私が経験した「集団オナニー事件」である(10年近く前の事なので台詞などは多少脚色してます)。


前置きが長くなってしまったが、セックスをする事による悲劇(私の場合はオナニーだが)を底抜けの明るさで描いた傑作コメディが本作の「徳川セックス禁止令」である。

あらすじを書くと、時は江戸時代、世間知らずで異常なほど気が強い姫様(清姫)と女嫌いで気が強く世間知らずの藩主(忠輝)が政略結婚をし、初夜を迎える。
ここら辺までは「ふたりエッチ」の展開に似ているのだが、何しろ気が強い2人がゆえ全く上手くいかない。

お互い布団に入るやいなや、清姫は股を開き


清姫「何をしておる!はよー入れんか!!」


と、童貞相手に前戯も一切なく挿入するといったかなり難易度の高い要求をするし、頑張って挿入すれば、


清姫「痛い!ふざけんな、下手くそ!!」


と罵声を浴び、挙句の果てには清姫の近習から、


近習「情けない奴!」


と罵られる始末。
頑張って童貞卒業した忠輝に対して言いたい放題言っているが、清姫サイドも忠輝の男根の長さを調べてる時間があるんだったら愛撫の一つでも教えてやれよ!!

まあ、後に清姫が性行為について一生懸命学ぼうとするのだが、これが各キャラクターの設定を上手く活用し、実に面白く描いている。

例えば、近習1がイケメンと行為に及んでる時、半径1mもない場所から覗きをしている清姫と近習2といったシチュエーションでは、


近習1「あ~んあーん♪死ぬ死ぬ♪」

清姫「近習2、近習1が死ぬ死ぬと申しておるぞおるぞ!!助けねば!!」

近習2「姫様!!ご安心ください。女子は絶頂のおり皆あのように申すのでございます。」


また、清姫と近習3がエロ落語を聞き行くといったシチュエーションでは、


落語家「そうじゃ、もっと攻めておくれ!!イクであるぞ、イクであるぞ!!」

清姫「近習3、あのイクイクとはどういう意味じゃ??どこに行くのじゃ??」

近習3「はい、女子は喜びの頂上で皆あのように申すのです。」

清姫「近習3、そなたも申すのか??」

近習3「え??いえ・・・(*μ_μ)σ| モジモジ・・・」


などと、かなり面白く「ドラゴンボール(無印)」のエロギャグが好きな人であれば、腹がよじれるくらい爆笑するだろう。

因みに、忠輝サイドも経験豊富な爺が太鼓を鳴らし、その音に合わせてピストンをするといった作戦を実行するもそのような付け焼き刃が通用する訳がなく清姫サイドから、


清姫「よくもズケズケと人の膣に入る。恥を知れ、俗物!」

近習1「あんたの存在そのものが鬱陶しいんだよ!!」

近習2「それでも男ですか!軟弱者!」

近習3「はっはっは、ざまぁないぜ!」


の様な罵詈雑言を浴びてしまい、忠輝はふてくされてしまう。

世継ぎの事も考えて、これ以上女嫌いになっては困ると、超絶テクニシャンのフランス娘サンドラを当てがい、忠輝はセックスの虜にされていく。
セックスの快楽を知った忠輝は、以前よりも遥かに傲慢な性格に変貌し、城に戻るやいなや、清姫にサンドラがしたことと同じ行為をさせようとする。
が、ブチギレられ逃亡されてしまう。

当たり前だ。
この前まで処女だった女性にハードプレイを強要したらブチギレるに決まっている。
恐らく忠輝は、AVで女優が見せる反応をリアルな女性もすると勘違いするタイプなのだろう。

この事でいじけてしまった忠輝は、側室の一人とセックスをするのだが、自分以外にも庶民がセックスをヤリまくっている知ってしまう。
衝撃を受けた忠輝は城下を視察すると言い、弁慶のような不審者丸出しの服装で覗きを働くのだが、そこら中でヤリまくっている姿に憤怒してしまう。


忠輝「下々の者が遊楽の巷に女子を抱き、藩主たる世が下々の者が抱く快楽さえ許されるのじゃヽ(`Д´)ノプンプン」


と藩主が庶民に嫉妬するという、国会で総理が答弁したら内閣支持率が3%を切るような情けない爆弾発言をした後、


忠輝「藩主として命ずる!!今後一切、男女の交わりを禁止いたすぞ!!」

爺「殿!!(駄目だこいつ…早くなんとかしないと…)」

忠輝「黙れ、爺!!藩内あらゆる男女の営みと禁止する。このような法令は徳川では思いつくまい( ̄^ ̄) ドヤッ!」

爺「!!?」

忠輝「ハァーハッハッハッハッ!!( ゜∀゜)」


いやいや、こんなバカげたこと誰も思いつくわけねーだろが( ゜Д゜)ヴォケ!!

これにより藩内に「セックス禁止令」が発布される。
男性は男根に検印を押され、消えていたら禁を犯したという事で打ち首の刑といった如何にも非リア充が考えそうなものである。

とりあえず、男根に検印を押しても、場所が場所だけに結構蒸れるだろうから普通に行動していただけで消えちゃうんじゃないか??
いや、自分の男根に検印を押したことがないから分からないけど・・・。
てか、風呂に入ったら一発で消えると思うのだが・・・。

以上が、本作の本題に入るまでを大雑把にまとめたものだが、タイトルだけ面白いパロディ・ポルノと違い、キャラクターのセリフや状況設定によるコメディの部分が非常に優れている。
また、ただ単にエロくて面白いだけではなく、意外と中身や脚本もしっかりとして真理を突いたものとなっており、色々と考えさせられるものともなっている。
特に、国家による性への介入への痛烈な批判やキリシタン弾圧などが上手く描かれており、時より心に刺さるようなメッセージも込められている。

思った以上に予算の掛かった作品なので、大名行列のシーンなどは大人数のエキストラを使っているし、秀逸なカメラアングルとフレーミングによりダイナミックに感じるようになっている。
役者も演技と思わせないような自然な演技をしているし、権力に翻弄される庶民の怒りや悲劇性も上手く描かれている。
庶民の不満が爆発して、亀頭のような丸棒で門をぶち破ろうとするシーンは爆笑ものだったが・・・。

また、己の欲の為に作った法だったが、その法により苦しむ事になる点も面白い。
最終的には余りにも情けなく不名誉すぎるオチを迎えるのだが、個人的には一番笑えるシーンだった。

基本的にはバカバカしい喜劇なのだが、時折シリアスに切り替わるのだが、切り替わり方が自然で上手い。

内容が内容なだけに女性におススメする事は出来ないが、高校生以上の男性なら爆笑必死で色々と考えさせらると思うので、余程の潔癖症な人以外の男性には強くおススメ出来る作品である。
しょうもないなと思って見ていたらオチまでそのしょうもなさで押し切ったので拍手を送りたい。前半の微笑ましい下ネタ、後半の残酷展開に転じても猟奇性を帯びず、微笑ましい演出で押し切る能天気さに好感。それが極まる切腹シーンは見物。ただ音楽の扱いは絶望的
長々と何を見せられとるんや
yasu

yasuの感想・評価

3.0
三原葉子のまーるいお尻。女のはだか切腹。音楽は、なんとかしてくれ。
ゆーま

ゆーまの感想・評価

3.5
‪34歳童貞田舎藩主がエロに目覚めエロを独占するがため民衆にセックスを禁ずるも一度覚えた快楽をそう易々と断ち切れるわけもなくエロのためセックスのために民衆がてんやわんやする。栗鳥の巣、ヌード切腹、やらせろ一揆、太鼓のリズムピストンなどエロ盛りだくさん!‬
canaxxx

canaxxxの感想・評価

3.3
昔のポルノってすげぇ…50年前かぁ。
どんな時代も性は抑制できないな、と。
それにしてもBGMがコミカルすぎるw

栗鳥の巣の雛に餌をやって下さいまし。
は笑ってもうた
ペイン

ペインの感想・評価

4.0
栗鳥の巣…
栗鳥巣…
くりとり…

ひ・と・び・と・が・あ・い・し・あ・う・す・が・た・は・こ・の・よ・で・も・っ・と・も・う・つ・く・し・い…

特に言うことないけど、こういう何も背負ってない善意だけで出来ている映画を観ると心が救われます(笑)

監督は万国共通“下ネタコメディ”で一世を風靡した鈴木則文。
太鼓のシーンは最高
これで応援上映するなら行く
冒頭のセリフによるカット繋ぎがテンポよすぎて引き込まれる。
破瓜の血、切腹の血、介錯の血などの赤。
セックスが禁止された世界を描くのに、SF管理社会にすると重くなるが、江戸時代にすることでバカバカしさが生まれ、かつ、藩主だからという配置だけでの説得力により時間の短縮にも繋がっている。でも、セックス禁止令出したの徳川じゃないよね…

権力を持つ者、持たざる者、例え神であっても性の喜びを禁じる事はできない。至言。
「栗鳥の巣の雛に、もっと餌をやってくださいまし〜」

観てる最中は特に何も思わなかったけど、
観終わった直後からじわじわとボディブローのように「あれ?これ好きだなぁ」と思えるそんな作品。
こういう作品がたまにある。

「あらゆる生命の根源たる性を支配し管理検閲する事は
何人にも許されない
例え神の名においても」
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