吉浦康弘の30分程度の短編。
クラスのイケてないアニオタ男子グループの一人が主人公。絶対音感の持ち主。
憧れのクラスメイトが幼少期より夢で見ていた風景の音楽を耳トレスして急接近。
というところで話が終わる。実は、前世で異世界で知り合っていた…みたいな展開は無い。
というか、長編に膨らませたらそうなるんだろうな。そう考えると今作は長編の序章のように感じる。
イケてない男子がクラスの美少女と仲良くなるという夢物語のみで終わるのが物足りないね。
アルモニは夢の中のキャラの名前だろうが、当然意味はハーモニー〜調和〜なのだから、夢を共有することの暗喩でしょう。勿論音楽としてのハーモニーもある。その辺のカラミ込みで長編が見たい。