自分を保ちつつ生きるために、何をするか。命を燃やすために一歩踏み出すのを後押ししてくれるものは、何か。
あまり多くは語らない映画だったけど、主人公たちはアイルランドの、また私たちの生きる世界の、「い…
暗くて重たいけど、観て良かった作品。深く心に響きました。
あきらめと必死さとが交差してくカハルが人間らしくて愛おしかった。
寒々しくて暗いイメージがついてるアイルランドの空も風景も好き。いつも青空ば…
このレビューはネタバレを含みます
邦題にダマされて、ほっこりした映画だと思って観に行って裏切られ感。。
『ダブリンに帰ってきた時計職人。失業中、人生はつらいよ』じゃないの?
それにしても…暗くて、それでいてストーリーが予想通りに…
フレッドとカハルとの間にかけがえのない友情が冷たい北欧の駐車場に芽生えていく様は、監督が舞台の土地感をよく知っているからこそなせる、表現力だと思いました。
終始、吐息は白く、寒い環境、そんななかスイ…
海沿いの駐車場という舞台がさらに寂しさを映し出している。主人公は何人かの人との交流を経て、とある事件をきっかけにまた孤独に戻ってしまうけど、きっとこの先も大丈夫となぜか思えた。とは言え、切ないラスト…
>>続きを読む暖色系の色のシーンと寒色形の色を使うシーンで映像がはっきりと分かれていてそれが普通の生活を送る街の人々と社会的マイノリティーとして生きるフレッドの住む世界の違いをあらわしているようで見ていてなかなか…
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