🇸🇪
スウェーデン映画と相性がよいみたい。
アスペルガー症候群のシモン。父と母、兄ひとりの家族構成。
シモンのこだわりに両親はうまく適応できていないのだけれど、23歳の兄サムはシモンの良き理解者。
サムが彼女と同棲するため家を出たところ、シモンが塞ぎこんでしまい、シモン・サム・彼女の3人暮らしをすることになるところからお話しは始まります。
登場人物がとても人間くさくて、好きでした。
アスペルガーの特徴をしっかり描きながらも、ユニークにユーモアを持って描かれてます。人の持つ思いやりの心も自然に表現されていたから、感情移入しやすかった。
兄弟愛とイヴェアーの自然体のやさしさにグッときます。
ストーリーが良いのにプラスして、お家のつくりや家具、ファッションもかわいらしかった。これがまた作品の魅力を増してます。
宇宙好きの要素もあってか『ワンダーきみは太陽』と似たわくわく感、幸福感がありました。
映画館で上映してた時にこれ、とっても観たかったんだけど、観損ねたんだよね。
やっと観られてよかったです。
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サムがイケメン。なんならシモンもあの役柄でもイケメン。あのドラム缶もいい。部屋がだんだん変わっていくのもいい。あのtodoボードもかわいい。時間を進めちゃうあたり、あの寛容さすてきだなぁ。