ラッセルクロウとジェニファーコネリーは「ビュ―ティフルマインド」でも夫婦役を演じました。
両作品とも、ジェニファーは難しい夫を支える役回りです。
昔、昔あるところに…
これは旧約聖書をもとにした物語なので、欧米人にとっては心に染み付いたものだと思います。
しかし欧米人でなくても、この映画は小難しいものではなく、家族のことを中心に描いているので結構見易くできています。
おとぎ話と捉えてもいいかも。
神はノアを選んだ。その神の御心はあまりにも厳しいものでした。
神は怒っているのです。
人間は罪深い生き物だから。
神と肉親への愛との板挟みでノアは悩みます。
でも人間だって良いところもあるよ。
家族、恋人、仲間を愛する気持ちは誰もが持っているもの。
子供を愛し、孫に囲まれ幸せな暮らしを誰もができれば世の中平和なのにね。
しかしノアの時代から、人間はちっとも成長してないみたいだけど、どうなんだろう?