コーディー

おやすみなさいを言いたくてのコーディーのレビュー・感想・評価

4.2
世界中の紛争地帯を巡る報道写真家のレベッカ。彼女の信念にもともとは理解のあった夫と二人の娘やったけどある事故をきっかけに毎度案ずる心も限界を迎え…

冒頭から衝撃的なシーンで始まり、紛争地帯の緊張感は物凄いです。そりゃあんな現実を常に目の当たりにしてたらなかなか正常な精神状態なんて保てない。そんな報道写真家という仕事への本能と愛する家族との間で揺れる複雑な心情をジュリエット・ビノシュが熱演。
もちろん夫や娘を愛してるけどカメラマンとしての血が抑えられなくなるとことか身勝手やな〜って見えなくもないけど娘に向けてた優しい母の顔も紛争地での鬼気迫る顔もどっちもレベッカなんやって思ったら一言では片付けられなかったです。
とは言え家族の言い分は当然の訴えやし特に長女の静かな訴えは痛いほど刺さる。苦すぃ〜〜

全編通して重くて苦しい映画やけど家族とのやりとりも繊細で丁寧に描かれてるしグイグイ引き込まれました〜
やっぱジュリエット・ビノシュは分厚い演技するねぇ〜ww