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プールサイド・デイズのtotoruruのレビュー・感想・評価

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
3.7
「“3点”の親友だ」


さあ海の日!ということで夏を感じるシリーズ10本目。


いつも背中を丸めてキョドっている内気で根暗な少年ダンカン。
母親の新しい恋人の別荘でひと夏を過ごすことになる。
別荘の居心地が悪いダンカンは、町をふらつきプールで働くテキトー男と出会う。
そして、この出会いがダンカンを変えていく…


ジャケ&ポスターによっては、ウェ〜イ系でパリピ的なイメージを受けるかもしれませんが、実際には思春期の少年の成長物語です。


キャストは、サム・ロックウェル、スティーブ・カレル、トニ・コレット、アナソフィア・ロブ。

主人公は、『2012』でジョン・キューザックの息子役を演じたリアム・ジェームズ。

監督・脚本は、『ファミリー・ツリー』で第84回アカデミー賞で脚色賞を受賞したナット・ファクソン&ジム・ラッシュ。


アカデミー賞で助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルのテキトー男っぷりが観ていてニヤニヤしてしまいます。

また『40歳の童貞男』のスティーブ・カレルが、主人公の母親の恋人で女にだらしない男の役柄でしたが、違和感ありと思いきやしっくりきていたのは流石です。

『テラビシアにかける橋』『ソウル・サーファー』のアナソフィア・ロブちゃんも相変わらずキュート😆


夏を感じるといった点ではバツグン。
青い空、海、花火、そしてプール。
作品を観ていると、とにかくプールに行きたくなります😄


爽やかでキラキラした夏とは裏腹に、ダンカンの周りの大人はロクデナシばかり…。

そんな時に出会ったオーウェン。

テキトーだけどダンカンを気に掛け、そしてダンカンを一人の男として対等に扱うオーウェン。
そしてオーウェンの仲間たち。

そんな彼らによってダンカンが変わっていく様子が微笑ましい。


送別会で夜通し楽しんだ明け方のダンカンとオーウェンの会話が良かったです😊

パーティーの終わりに漂う独特の空気感と、オーウェンの温かさが相まって何とも言えない気持ちになりました。


ラストもじんわりと温かく、ひと夏の青春ムービーとして良い作品です😁