ガブXスカイウォーカー

エアポート’80のガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

エアポート’80(1979年製作の映画)
4.0
いやあ面白かった! 
コンコルドを襲う誘導ミサイルやファントム戦闘機、機体故障による胴体着陸などなど、次から次に迫りくる危機はかなりハラハラドキドキさせてくれる。それにアラン・ドロンとシルヴィア・クリステル(エマニエル夫人!)、スーザン・ブレイクリーとロバート・ワグナーの共演は嬉しい。
と言っても、数十年も前の作品だから若い人たちが観るとガッカリするかもしれない。いや、絶対にガッカリする。特撮なんてちゃちいし。
今作は俺みたいなオッサンが昔を懐かしんで観るか、古き良き時代の航空パニック映画として期待せずに観賞するのが良いだろう。


吹替え版は
ポール・メトラン(アラン・ドロン):野沢那智
マギー・ウィーラン(スーザン・ブレイクリー):武藤礼子
ケヴィン・ハリソン(ロバート・ワグナー):城達也
イザベル(シルビア・クリステル):上田みゆき
ジョー・パトローニ(ジョージ・ケネディ):小林清志
他に鈴木泰明、村松康雄、田中秀幸、幸田直子、水鳥鐵夫、屋良有作、京田尚子、沼波輝枝、若本規夫、宮内幸平などなど脇まで個性的かつうまい声優ばかり。当時は当たり前のキャスティングなんだけどね。