ディズニーピクサー恐るべし。またもや涙腺を大いに刺激する大傑作😭
自分の頭の中にある（大きく分けて）5つの感情が主役というアイデアの面白さから始まり、記憶の蓄積と忘却、人格の形成、そして精神の成長をアニメーションで描き切るという。
こんな小難しそうな題材を万人に分かりやすく、さらに大きな感動をもたらすエンターテイメントにするなんて凄すぎる！
特に色づかいで内面の成長を表現するところが好き
何より泣けるのが少女ライリーのメインの感情である「ヨロコビ」自体の成長と動機。
ライリーにはできる限り嬉しく楽しい思い出だけで幸せになって欲しい、世界の不幸や悲しみから守ってあげるんだという願い。正に親が子を想うそれだなと。
そんな切実な想いで奮闘する「ヨロコビ」が、「カナシミ」の存在意義=他者を思いやり共感するためにあるということを知る展開に号泣必至😭
訳もなく耳から離れない曲や、意味不明な夢といった頭の中あるあるのメカニズムをコミカルに見せてくれたりと楽しい描写も沢山
この感動を記憶の谷底に落として忘れたりなんかしたくない！頼むぞ俺の感情たち笑
【個人的シーン】
・ヨロコビの質感が絵として凄い
・女の子警報発令！
