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インサイド・ヘッドのkazのネタバレレビュー・内容・結末

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

評価が難しい。

カナシムことはネガティブな悪い事ではないですよ、感情というものはヨロコブだけといった単一的なものではなく、ヨロコビ、カナシミ、イカリ等様々な色が混ざり合って生まれるものですよ、またそれを成長ともいいますよ。

と、いう事か。

うーん、何か観終わって純粋に「良い映画だったなぁ」と思えなかった。(まぁ、前作の「ベイマックス」が良過ぎたのだが)

決して楽しめなかった訳ではないが、子供に向けた作品としては、感情を描く作品であるにもかかわらず、全体として抽象的な表現が多かった気がする(楽しい!悲しい!怒り!がそれぞれ独立した存在として描かれているのに)。

いや、

感情を描くこと、即ち感情とは抽象的なものなのだと伝えるのであれば、それは大人に向けたメッセージなのか。しかし、大人は感情とは抽象的なものだということは既に知っている。

結局、何が伝えたいのか。

4歳の娘はおじいちゃんに連れられ劇場に足を運んだが、「ゾウさんが死んじゃうところが怖くて」途中退席したそうだ。

その気持ちは分かる。
娘は、感情とは一体何なのかよく分からず、何となく楽しそうだったゾウさんが消えてしまうのが怖かったのだろう。

ヨロコビはひたすら喜び、カナシミはずっと悲しんでいる。確かに何だか不気味だ。

グダグダと書き散らしたが、感情を描くというチャレンジ精神や感情を表現する表現力は流石のピクサー。

星は4つだ。