POPCORN

インサイド・ヘッドのPOPCORNのレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
3.7
よく考えられた深いお話。

私たちの頭の中でヨロコビとカナシミというポジ&ネガの感情の関係が目で見て分かる不思議というか納得させられる作品です。話の中で人間的な感情であるヨロコビとカナシミが強制的にコントロール室から追い出され、動物的な感情のイカリとビビリとムカムカでもって、ヨロコビとカナシミの役割を買って出ますが、上手くいかない。てな具合に実は脳の中の構造は、本能的に判断していると思っている感情も繊細な感情達の関係から均衡が保たれ、1つでも欠けることは潜在的にあり得ないことなんだと、考えさせられます。

様々な経験から、脳の成長しかり、忘れる理屈とか、潜在意識のある場所とか、夢の存在理由なんかも面白い解釈で見せてくれますよ〜

ストーリーは…
ミネソタで暮らす11歳の女の子ライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカのキャラたちが、ヨロコビをリーダーとしてコントロールパネルを操作しライリーの感情を操作していた。彼らの他の仕事としてはライリーの幸せのために感情ごとに玉を色分けし記憶として保管すること。その中でも特別な思い出は出来事毎に違うブースへと振り分けられ、それが貯まると性格の島として新たに作られるというシステム。例えばホッケーの島や、おふざけの島、友情の島、正直な島、家族の島などなど。つまり経験値から生み出された島=個性がライリーの性格を形作っている。でも、サンフランシスコ(ライリーからするも都会)へと引越しが決まり、いざ環境がゴロッと変わり初登校日に失敗しちゃうことで、段々とライリーの精神が乱れ始め…思わぬ展開へ。その事で、ヨロコビとカナシミが頭の中のを冒険し、各々のキャラ達自身が使命感を実感しながら、経験を経て変化を見せるってなお話。感情達=ライリーの心中も11歳の引越しまでは穏やかだったが、サンフランシスコへの引越しで、思うわぬ展開へ…。

2016_#3