『インサイド・ヘッド』（2015）
原題：Inside Out
少女ライリーの頭の中の司令室では日々ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという感情たちが創意工夫してライリーの感情を操作していた。ある日ライリーは引っ越しをすることで情緒不安定になり、ヨロコビとカナシミは司令室から外に出てしまう。
なんで吹替ではピーマンなのに字幕はブロッコリー固定なんだろう…と思い調べたところ、ピクサーの工夫だったそうで失礼しましたという気持ちに笑 日本人の子どもの嫌いな野菜のランキング1位がピーマンだそう。
これを見ると自分の中の感情のキャラクターについて考えますね。きっとヨロコビが最近は子どもの頃みたいに戻って、ムカムカがほぼいないとか笑 感情をキャラクターにするという発想はピクサーらしくて素晴らしい。
この作品の通り、悲しみと喜びは表裏一体で、もっというとそれぞれの感情が全て裏表になっていると思っています。分離なんてできない、色々混ざっている綺麗な感情を抱くことができる人間。子ども向けですが大人が見ても楽しめるのがピクサーの良いところ。
