ジャッキーケン

インサイド・ヘッドのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
4.4
ついに頭の中の話を映画化してしまうディズニーのイマジネーションには感服

頭の中には喜び、悲しみ、怒り、ムカムカ、ビビリと5つの感情がいてそいつらが自分をコントロールする。家族の思い出、友達との思い出とか自分にとって大切なものはテーマパークのような建造物になって建てられてたり頭の中の世界観がしっかりしてるし想像の中の友達と遊んだことに「あるある」と共感してしまうことばかり

特に思い出の場所とか
小さい頃遊んだ公園とか小さい頃の思い出なのに意外と鮮明に覚えてたりもしているし記憶ってものは侮れない

頭の中の大冒険を描いてもいるが現実世界でライリーがグレてしまうストーリーも引っ越しが原因でグレてしまう感情の反応が現実でそのまま反映してしまう悲しさ
悲しさは感情にいらないと最初は思ってしまったが悲しさがあること全ての感情が存在してることによって人間として成り立つ
そんな感情の話で涙腺を破壊するディズニーマジックには恐れ入る

近年のディズニー作品の中でも上位にくるくらい好きな映画
過大評価とは言えないむしろそれ以上の映画