2019年 244本目
ピクサー広報部によるピクサー復習15作目
アイデアがいかにもピクサーで好き。
女の子のライリー。
彼女の感情である、
「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」が頭の中で具現化している物語。
ある日ライリーの頭の中が「悲しみ」で覆われていく。それには理由があった。
笑いたい時に笑い、泣きたい時に泣く赤ちゃんの頃から徐々に感情が増え始める。それと同時に、その感情を押し殺すことも覚えてしまう。
子供は常にSOSを発してるもの。それに気付いてあげるのが親じゃなければ他に誰が気付ける?親は、たとえ子供に背を向けていようとも子供から目線を逸らしてはいけない。
誰しも生きてる上で、ずっと喜びの感情でいる必要なんてない。喜びがいて、悲しみがいて、怒りがいて、たまにはムカムカもして、ビビったりするから「ワタシ」でいられる。
取り繕う必要もない。あなたの人生、素直に生きましょ。