「観た後に自分の頭の中を覗きたくなる映画」
ピクサーの数々の作品の中でも、最も子ども向けではない映画かもしれません。
11歳の少女の頭の中が本作の舞台なのですが、彼女に怒る出来事とそれに対する頭の中の出来事のリンクがおもしろいです。よくこんなこと思いつくな、と感心します。
人間の感情をアニメーションで表現しているということもあり、アニメでありながら非常に考えさせられる、言ってしまうと難しさもある映画でした(子ども向けではないというのはこういう意味)。
カナシミとどう向き合うか?これは大人でも難しい。