おたば

アーロと少年のおたばのレビュー・感想・評価

アーロと少年(2015年製作の映画)
2.9
【え…Kiroro…?】

もしも隕石が地球にぶつからなかったら

恐竜だけの時代が終わり、人間(多分原人)が誕生し始めた頃

首長竜の夫婦に3匹の子供が産まれました
その中でも1番小さく、人1倍臆病なアーロ

兄弟が成長していく中で、やはり一歩踏み出せずに臆病なままでした。

1家の食糧を荒らす泥棒がいると
父と泥棒を捕まえに出たが激しい嵐による土砂崩れによって父親を亡くしてしまう。

哀しみにくれる中、泥棒と再度出くわしたアーロは
追いかけた先で泥棒と一緒に川から流されてしまう。

流れ着いた先で、泥棒の人間の少年と二人きりのアーロはどうなってしまうのか。

まず、風景のCGが凄い。
冒頭の本当に一発目、流れる川のアップから始まるんだけど
思わず「これ実写の部分もあるんだ」って思ってしまった
本当に綺麗な、アーロとかが逆に不自然なくらいの風景

ストーリーは正直ちょっと長ったらしいので
テンポも良くないし飽きちゃいますね。
多少泣きの部分もあるんですけどね、そこまで行き着くのも長いです。

バイオレンスな描写を無くすためティラノ的なのも甘噛みぽいって感じだし
仕方ないんだろうけど拍子抜け
ってかそこ描写できないならもはや恐竜じゃなくて良くないかな
そもそも恐竜が作物育てて文明持ってるってさ

何よりエンドロールがKiroro
吹替えをどこの誰が監修したのか知りませんが
使い古し感というか賞味期限切れてますよ…
せっかくならちゃんとタイアップ曲用意してあげてほしい

オススメ度は28点
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