かや

アーロと少年のかやのレビュー・感想・評価

アーロと少年(2015年製作の映画)
3.8
少し前に鑑賞
"ファンタジーとリアルの共存"
CGは素晴らしく写実的でありながら恐竜のキャラクターたち、特にアーロはかなりアニメチック。自然の厳しさや残忍さを描きながらもディズニーピクサーらしい勧善懲悪、教訓も。

ところでこのアニメ、怖い!
まるで悪夢を見ているような不安感を煽る。発酵した果実を食べ幻覚を見るシーンが有名だがそれだけのことではなく全編を通してなんだか不気味。

残念な点は、もし恐竜が絶滅しなかったら、、、という設定がストーリ上で活きていなかったこと。恐竜が農耕や牧畜、死を悼む文化を持つのは面白かった。
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