サムスミスの歌う主題歌をヘビロテしつつ公開を待ちました。
もう、ゾクゾクしましたよ。
オープニングのタコの出てくるシーンは北斎の春画を想像してしまいました。
なぜメキシコの死者の日?と思い、後半にかけてなるほど!と。
ダニエル・クレイグのボンドは無口だけど鋭い青い瞳の奥には過去の想いが詰まっていていました。
そしてレア・セドゥ。
食堂車の登場シーン最高でした!
クリストフ・ヴァルツのいやらしさが少し足りなかったような…
アンドリュー・スコットが登場して、「あ、モリアーティ」と思う人は私だけでないはず。
あの粘着質感良かったです。
その他、レイフ・ファインズもベン・ウィショーも役を引き立て
モニカ・ベルッチも魅力的でした。
車から小物に至るまで手を抜かず一般人の憧れを煽る事も忘れてませんね。
大変楽しめました。
それにしても前作の主題歌はアデルだったし、今回はサムスミスだし、抜け目ないなぁー。