先行上映で鑑賞。
いつものテーマソングと、ガンバレルシークエンスでテンションは早くも最高潮に。
冒頭アクションからオープニングクレジット、完璧。
ちょっとシリアス過ぎた頑固者ボンドに、上品なユーモアも加味されて、よりボンドらしくなった。大胆不敵でタフ、女ったらしでウィットに富んだボンド。最高。
ボンド、ジェームズボンドのセリフもなんと艶かしい。ここは500点。
今作では執務室や研究室に張り付きのMやQ、マニーペニーもたくさん動く。嬉しい、とても嬉しいんだけども、それがなんだか逆に物足りなく感じてしまった。ボンドの超人っぽさを引き立てる名脇役ってポジションでいいんちゃうかなぁと思ってしまった。出てくる割には各キャラの良さがちょっと足りない感。Qはとてもよかった。
ボンドガールのレアセドゥは魅力満載で、空きっ歯さえ可愛らしい。
悪役も怪演だったと思う。けど、どうにも設定を色々と考えてしまった。コネリーボンドと他つまみ食い程度だからなのか、よくわからんけども、ちょっと納得し辛かった。
なんだか考えすぎた結果、100%楽しめなかったように思う。スカイフォールの方が好きだなぁ。しかしこれはもう一回見よう。象徴的な所がとても多いので、考えつつ楽しんで見よう。
しかしクレイグボンド、完全に板に付いてる。かっこ良すぎる。それだけで最高。
