初日映画館IMAXで見て以来、二度目の鑑賞。
「スカイフォール」との比較はするまでもないから、オープニングのことにも触れない。
メキシコの祭りはとても良いんだけど、ローマからオーストリアの辺りがだるく、レア・セドゥが出てきてからは普通に面白い。
レア・セドゥのボンド・ガールがボンドに負けてないと言う点で、今までになく魅力的。
ただ先が読め過ぎ。それが水を差す。
クリストフ・ヴァルツがいいなとこの映画で思った方は、是非「イングロリアス・バスターズ」を観て下さい！「おとなのけんか」もいい！こんなもんじゃないから！私には「スペクター」ですら生ぬるい。
ベン・ウィショーの出番が多かったのは嬉しかったかも。レイフ・ファインズが指揮だけでないのも良かった。ナオミ・ハリスはキュートだし。ローリー・キニアがサポートにいるってだけでホッとする。
今作でクレイグボンドはラストってことになっているけど、ニュースを見ていると、候補者は挙がっているが、クレイグにもまだ打診中のよう。クレイグボンドもっと観たいけど、製作にかかる年数を考えるとここら辺で止めるのがいいのかも。まあ、ダニエル・クレイグがやるって判断したら、全力で応援するけれど。
