享楽

マッドマックス 怒りのデス・ロードの享楽のレビュー・感想・評価

5.0
2015年、インターネットで最も話題性の高い作品の1つがこの「マッド マックス 怒りのデスロード」であるが、余りに話題性が高いばかりか観客の感想自体やジェンダー論など映画世界内からハミ出たことを述べている方々が多々いらっしゃるので、その辺も含めレビューする。

ストーリー展開は至って単純。この映画の見所というか魅力はアトラクション映画として観ても、今までのマッドマックスシリーズを思惟しながら時の流れを感じつつ観ても、V8やら炎吹きギターやらクソでかいスピーカー乗せ車やらのそっちのオタク方面から観ても、アクション映画に抵抗があった女性から観ても(フュリオサのおかげ)要するにまぁ懐古厨で「西部劇ならこうだろっ!マッドマックスは黙って1と3!」と叫ぶキチガイカウボーイ(?)おじさんか「私が直感的に不快に感じたことはどう表現の自由があろうと嫌なの!母乳タンクって何っ!?女卑やめて!」と叫ぶキチガイフェミナオン以外(嫌いじゃないですよそういう人たち)楽しめるところだ。

あとこれに関して述べている方はあまり見かけないが、最初のシーンのマックスがウォーボーイズから逃げに逃げ、最後崖に追い詰められぶら下がっているフックに飛び乗るも振り子の原理でアッサリ戻って捕まるシーンがあるが、あれは僕の中における「このシーン、笑っていいんすか!?」シーンのかなり上位に食い込んでいる。

マッドマックスという文字を初めて見るとマックスが狂ってんのか?と見当するかもしれないがシリーズに共通して狂っているのは敵の方であり、(私が狂っているなら
、あなた方は正常であり、私が正常ならばあなた方が狂っている)
敵の狂気度で云えば 4>>>2>(ギリギリ超えられる壁)>3>1くらいであるが、シリーズで最も、本当に本質的に狂っているキャラクター1人だとマッドマックス1の冒頭に出てくるナイトライダーという男であり、この男は警察から逃げるにあたって車を爆走させ、狂気語を連発しゲラゲラ笑っているし、本当に奴は何処に向かって何を目指しているかわからない点本当に狂っている。4のウォーボーイズなど行動を裏付ける理由がしっかりある点、もう一度いうがナイトライダーは本当に狂っているのだ。

話が逸れてしまった。この作品はおおよそ多くの人が楽しめる作品であり、無難に楽しむならばDVD Blu-rayをレンタルし、近所迷惑になるぐらい音量を大きくして、アサヒスーパードライでも飲みヘラヘラしながら観るのが無難だと感じた。