dada

マッドマックス 怒りのデス・ロードのdadaのレビュー・感想・評価

5.0
1年前に自分でオススメした通り爆音設備が待ち構える劇場に行って来て、マッドに昂ぶっちゃったので再投稿です(半分は極上爆音レコメンドになるかもしれません)。

目には目を 歯には歯を
マッドにはマッドを!
一番最初のWB(ワーナーブラザーズ)のロゴが出たブォーンンン(音波が身体に伝わり振動ぉぉぉ)で早々にココロと身体を撃ち抜かれました!これはみなさん虜になるわけだ。

一回目はフェリオサの男前っぷりばかりに眼がいったけど、これ、マックスの愛マックスな内容でした!輸血シーン(血液型が合うとか合わないとかという普通の考えは必要なし!)しかり最後の去り際の眼差ししかり。ダムの放水とは真逆でさり気なくフェリオサへの思いが滲み溢れていました。

さて爆音はというと、車のエンジン音は言わずもがな、ギターマン・コーマドーフの演奏も過ぎるほど鼓膜と身体を刺激。これがマッドだ。
もう、私には3Dも4DXも必要ない、爆音があれば。

以下前回2015.06.24レビュー

最高でーす‼︎

砂漠に佇むマックスと愛車インターセプター。
最初のカットで痺れました。
世界観が突き抜けています。

激烈な激走、壮絶な激闘、爆音と激震
とにかく、こんな言葉で埋め尽くしたくなる描写の連続。
サンドベージュには炎や血の色がよく映えて、興奮のメーターは振り切りっ放しです!
とは言いながらも時には静寂も必要でブルーグレーの夜の沼地でクールダウン。ギャップも見事です。

見所は満載で、布袋登場⁈と見まごうばかりの炎のギターリスト、コーマドーフ・ウォーリアーの激演や、車の箱乗りよろしく棒高跳び乗りのヒャッハーな方々、バットマンのベインばりのトムハーディの猿ぐつわ姿などなど。

内容どうこうはあまり気にしなくて良いと思うんですが、資源や資産の集中へのアンチテーゼを含んでいて、意外にも背景もしっかりしています。

そうそう、ギャップといえば、序盤の激烈な激走がひと段落したと思った矢先、タンクローリーからの美女5人の登場シーンには、腰が砕けました。流石です。

最高でーす‼︎

劇場鑑賞しようか否か、なんて迷いは不要です、激音装置の備わったシアターをおすすめします!
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