藤中恭美

マッドマックス 怒りのデス・ロードの藤中恭美のレビュー・感想・評価

4.0
「マッドマックス」ってかなり昔のシリーズだけれど、つい最近になって新たなシリーズが出来ていたのかということをBSで放映されて初めて知った私ですが、とりあえず前の話を覚えていなくても、楽しめそうだったので観てみました。
のっけから、核戦争後の荒廃した緑もなく水も貴重な地球という世界観から引き付けられ、その後、マックスが野郎ども?(笑)に攫われてからが怒涛の展開。
一気に観させられてしまう感じが半端ない。
手っ取り早く言うとガソリンを積んだ車両で、ただ、逃げる展開なのだけれど、この逃げる展開が追っ手の車両とかを巻き込んでくるのであまりの凄さにびっくりとなる。
圧巻はラストに向かう、何台もの車両による追跡劇。
ここのところはあとでまたじっくりと観たい箇所ですが、さまざまなことがこまごまと起きて一瞬も目が離せない展開で、まさに職人技というしかない流れにひれ伏したくなります。
危機一髪で助かったと思ったら、次の瞬間、死んだとか、もう鬼畜すぎて。。(笑)
目まぐるしくて、ここのところ、何人死者出したのか、あとで数えてみるわ(笑)
車走らせながら、色々なことをやるって、たとえ撮影でも大変そうな感じ。
そういうのを撮影するから評価されるのだろうけれど。
この作品を観ると、アメリカ映画のソコヂカラを感じます。。。
藤中恭美

藤中恭美