シマすけ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのシマすけのレビュー・感想・評価

4.8
TCXドルビーアトモスで鑑賞。

ワーナーロゴが出て来た時点でこの映画への期待値がMAXに。
想像を遥かに超えるMADなアクション。イカレたデザインの車達がV8エンジンの雄叫びをあげながら、次々と景気良くクラッシュ、爆発炎上してゆく。もはや劇中で何人死んでいるのか分からないほど過激に次ぐ過激なアクション(スタントマン大丈夫か?)。そこに上乗せされるテンションアゲアゲでバッキバキのロックミュージック。そして観客達にとって目の保養となる美しい女達に、彼女達を率いる強き女兵士、後半に出てくる最強ババア軍団。

これだけの要素が揃っていて、興奮しないわけが無い。アドレナリンが際限無く溢れ出し、心の中で何回「ヒャッハー!!!」と叫んだか分からない。しかもこれほどヤバい作品なのに何度も観たくなってしまう。ジョージ・ミラー監督(御年なんと70歳!!)は最強の電子ドラッグを作りあげたようだ。

そしてマックスのセリフが本当に少な過ぎてビックリ、50語喋ってないんじゃないの?そして謎の火炎放射ギタリスト。こいつの存在感がすさまじく、出て来る度に笑ってしまいそうになった(笑)一番のお気に入りキャラである。

とにかく全てが狂っており、観る者を混沌の世界に引きずり込む圧倒的なパワーを持った作品。DVDやレンタルまで待つなんて水臭い事を言わず、つべこべ言う前にこの狂気体験は映画館で体験しろ!2000円程でこれだけの体験を出来たら安いもんだぞ!大スクリーンに高音質のスピーカーで観る本作は、言葉に出来ない魅力を放っている。

最後に一言。

What a lovely day!!!!!!!!!!!!!

※追記、リバイバル4DXで鑑賞。
ヤバイ、まじヤバイ、ヤバすぎるやつだこれ。激しすぎて笑ってしまうレベル。冗談抜きでUSJのアトラクションが2時間ずっと続いてる感じのやつだ。というか完全にアトラクション。間違いなくあの時俺はウォーボーイズになっていた。
V8!V8!V8!V8!V8!V8!
シマすけ

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