えいがうるふ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのえいがうるふのレビュー・感想・評価

5.0
圧倒的な映像美、疾走感あふれる迫力のアクション、映像のどこを切り抜いても最先端の技術を使った今の時代のものなのに、笑えるほど過剰に作り込んだ世界観がどこか80年代の悪ふざけを思わせ、冒頭から心底楽しい。
なにしろ最初にウォーボーイズが画面に登場した瞬間に、デュランデュランの名曲「The Wild Boys」が勝手に脳内再生されたアラフィフは私だけではあるまい(笑)

とにかくモブキャラ含め画面に映る者がいちいち無駄にキャラ立ってて、男は可愛いバカばっかりで女は老いも若きもやたら男前なのがたまらなくテンション上がる。
その頂点に君臨する戦う女シャーリズ・セロンの神々しいまでの美しさよ!!ひれ伏すしかない。

4DX上映を含めスクリーンだけでも3回は観ているが、好きなシーンだらけで何度観ても飽きない。それほどお気に入りなのになぜかレビューをアップしてなかった(という作品が実はまだまだ多い)が、先日の初地上波放映を記念して書いてみた。
この作品で頭の悪そうな擬音混じりの映画愛トークを共有できる仲間がまた増えてるといいなぁ。