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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊のJのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

急にDisney色強くなった。子供っぽくなった。今作は全体的に見れば良かったと思わなかった。もっとシリアスな展開を期待してたのに。

パイレーツ・オブ・カリビアンってこんなんだったっけ?ってなるほどストーリーのイメージがガラリと変わったと個人的には感じる。あんまり印象強いストーリーではなかったから内容は結構忘れかけてるけど、色々と強引さが伝ってくる。特にポセイドンの槍に関する設定。急にガバガバ感が…。観ててコメディかと思ったわ。最後の最後でストーリーと主となる宝の設定がダメだったなぁ。残念。

ただ、やっぱりキャラクター・世界観・基本の設定・ストーリー展開の緩急やらは今までとは変わらず、大好きなパイレーツ・オブ・カリビアンやった。その部分は楽しめたかな。コンパスの設定も良かった。今回は特にバルボッサが男らしい活躍をしたので、今までにない新鮮な気持ちで観れた。ただ同時に悲しくもあったなぁ。男らしい生き様やった。血の繋がった実の娘と暮らして欲しかった。

エンドクレジットのあのシーンは続編作るつもりなのかな?(笑) てっきりこれが最後やと思ってた(笑)。かなり気になる終わり方やった。

前4作より海賊色が薄くなった気がするので4.0には乗せないかな。
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