にっきい

バイオハザード:ザ・ファイナルのにっきいのレビュー・感想・評価

3.9
ポール・W・S・アンダーソン監督が創造した映画版『バイオハザード』の完結編。原作のゲーム版とはストーリーも違うが、監督のゲームへのこだわりも感じられ、ゲームの映画化でよくあるタイトルと主人公の名前だけを使った別物ではなく、ちゃんと『バイオハザード』なところが一般観客だけでなく、ゲームファンまでもとりこんだヒット・シリーズになった要因の1つだろう。
内容は完結編と言う事で、色々謎が解けたりするわけだが、それよりもこの作品の見どころは、『ザ・ボード死霊の大群』を凌ぐほどの大量のゾンビと、今現在のアクション物としては最高峰の戦闘シーンだろう。オープニングからアクションシーンの連続で、正に息つく間もなく、しかも超ド派手。ただ、アクション・シーンは凝り過ぎでカット割りが非常に多く、何やっているのかが分かりづらくなってしまっているところが少し残念な点か。
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