野崎智也

母なる復讐の野崎智也のレビュー・感想・評価

母なる復讐(2012年製作の映画)
3.8
非常に評価が難しい作品。
少なくとも、今のところ鑑賞した映画で個人的に胸糞度はトップ。

特筆すべきは、レイプされてしまう娘役の女優さんの演技が凄まじすぎる。とてもリアル。
概ねあらすじが分かった状態で鑑賞したが、冒頭はホントにそんな事が起こるとは思えないほど陽キャで、母とのほっこりパートが続く。
そこから転落していく泣きの演技、表情、言動。
凄すぎて胸が苦しくなった。

そこから母の復讐が始まるのだが、乱暴すぎて全然スッキリすることは無い。
華麗な復讐劇的な事を期待して鑑賞すると、マジで肩透かし食らう。
そこはやっぱ韓国印でしたね。
すぐ手が出るw

兎にも角にも、冒頭から最後まで全く気持ちがスッキリすることは無いので、見る時は覚悟が必要です。
野崎智也

野崎智也