シネぼく

エクトプラズム 怨霊の棲む家のシネぼくのレビュー・感想・評価

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画が面白いってホラー映画のキモ
だし
本来の映画の形
だから
ホラー映画こそ一番映画的なジャンル

エクトプラズムって
『映画』ってタイトルみたいなもんだよね
映画と反対の位置にいる見えない幽霊が具現化して目に見える
ってもう映画のことじゃん

やっぱり映画っていいね

本作は実話をベースとは言ったものの9割は脚色
しっかりとホラー映画してました

まず、画のアイディアが面白い
柱のミンチ肉とかまぶたをピー×××するとか、ピー×××だらけとか
ホラーの良さをよくわかっている

そして本作で重要なのはドラマ部分
父と母の感情表現の対比とか
主人公と姪の関係性とか
細かいとこにも気を使っていてドラマもしっかり見ごたえがある

大傑作とはいかないにせよ
ホラー映画好きには隠れた名作としておすすめの一本です
シネぼく

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