Pinkman

ハーフネルソンのPinkmanのネタバレレビュー・内容・結末

ハーフネルソン(2006年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

物語全体を通して随所に相反するものが描かれてる。

人には意外な面がある。他人が知ることのない姿や一面がある。

「少し知ったとしても、それが全てじゃない」


守ってきた元生徒からヤクを買うダン。
兄と同じ売人の道を歩んでしまったドレイ。
『客』と『売人』、知ることのなかった2人の姿。

学校帰りのドレイはダンに会いにいく。
中からシーツに包まれた赤ん坊のような姿のダンが現れ・・・
昨晩とはまるで別人の2人。
いつも煙草やヤクを吸っていたダンが、
"キャンディー"をはじめて口にする。
食べにくそうにしながら。。

太陽は昇って沈む
新しい日が来る 新しい日になる
息をする時 その呼吸は
毎回少しずつ違っている 変化は常に起こってる

弟譲りのジョークでダンはドレイにある種の告白をする。

ダンは好かれないタイプだし、
女の人はジョークが好きだから。
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