バルボア

ハーフネルソンのバルボアのレビュー・感想・評価

ハーフネルソン(2006年製作の映画)
3.0
教師なのにドラッグに手を出して、生徒に見られてしまうという大胆なストーリー。
 授業中はなかなか熱心に教えたり、バスケのコーチだったり、生徒にも慕われている印象なのだが、見られた生徒の知り合いが、ドラッグの売人だった為その環境から救い出そうとする、(自身はドラッグを買っている為)一見矛盾した行動をとる教師。
 なんかよく事情がわからないまま(売人に話を付けに行くのだが、どう話がついたのか描かれてないし、その後生徒は売人に近づいて、ドラッグを売る手伝いまでやり始め、でも訪問先に教師がいるという。でまた売人を避けるようになり)ラストを迎えてしまった感。肝心なところが抜けているようでわかりづらく残念。
 劇中の楽曲は知らないものばかりであったが、映画の雰囲気にマッチしていてそれなりに良かった。
バルボア

バルボア